ガングリオン

症状

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関節の周辺に米粒大からピンポン玉くらいまでの腫瘤ができます。手を使いすぎると腫瘤は大きくなることがあります。手首の甲にできる事が多く、軟らかいものから硬いものまであります。



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不快感がありますが、多くの場合強い痛みはありません。ただし、神経が圧迫されると痛みが出ることもあります。


原因・病態

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関節包(関節をつつむふくろ)や腱鞘(腱をつつむさや)の変性により生じます。女性に多いですが、必ずしも手をよく使う人に多いとは限りません。


診断

注射器で腫瘤を穿刺し、内容物がゼリー状ならガングリオンと診断します。
小さいものはMRl検査や超音波検査が有効です。

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治療

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ガングリオンは放置しても心配はありません。大きくなるもの、痛みが強いもの、神経が圧迫される症状が出るものには治療が必要です。
注射器で内容物を吸引したり、繰り返し内容物が溜まる場合には手術により摘出することもあります。いずれの治療方法でも、再発する場合があります。


MBL0260EKA
2011年11月作 成
2013年9月第3